小峰 侑
エステサロン経営・管理栄養士・セラピスト
1990年11月2日 茨城県出身
共立女子大学 管理栄養士専攻 卒
大学時代から、健康と美容に関心があり19歳からエステサロンでアルバイトをして技術を学び、大学卒業後、管理栄養士有資格者のエステティシャンを募集していたラ・パルレに就職。
美容や健康に関する食事指導ができると思い入社したが毎日10人のトリートメントをこなすだけで精一杯の日々に想いと体調がついていかず、退職。
すぐに再就職したエステサロンではサロンワークだけでなく、経営についても学ばせてもらい「独立しよう!」と決意。
そんな折、たくさんの経営者の方とお会いする中で、お客様との食事の付き合いが多く、不規則な生活になり、体型や生活習慣病予備軍であることに悩まれている男性経営者が多いことに気付く。
日本の経済を支えている、男性経営者を応援したいと思い立ち、2016年7月メンズエステサロンgemme(ジェム)を開業。
現在、gemmeを経営しながらHPで健康に関しての情報発信を実施している。
プロフィール
小峰侑の現在を探る
松 本
現在の職業をはじめたきっかけを教えて下さい。
小 峰
開業したきっかけは、25才までに独立したいなという思いがあって、ただ漠然と独立したいなと思ってた時に、独立をしないかと言われたのがきっかけで、現在の様な形になりました。
松 本
現在27才で独立されてますが、今後どの様にして行きたいですか?
小 峰
今後は東京に拠点としてこのまま1店舗を持ちつつスタッフを雇える程度まで拡大させ、名古屋に仕事の拠点を持ちたいなと思っています。
松 本
それは何年で実現させたいと思っていますか?
小 峰
29才にはと考えていますが、まだ具体的には考えていません。
小峰侑の素を探る
松 本
小峰さんの素の部分を伺いたいのですが、今興味があることって何ですか?
小 峰
今はゴルフですね。前はバイクだったんですけど。今でも急に乗りたくなることはありますけど。そうですね夏の手前にバイクに乗りたくなって、夏は暑いから乗りたくなくなって、秋になりはじめてまた乗りたいなってなって、冬になると寒いから乗りたくないっていうのが続いてるから、バイクじゃないですね。寒いし、暑いし、みたいな感じで。
今はやっぱりゴルフ・バドミントンとかの運動かな。
今はゴルフに本当にハマってて、この間初めてコースデビューして、打ちっぱなしも3回ぐらいしか行ってないんですけど。めっちゃ楽しくて。レッスンも契約してきちゃいました(笑)
後は予防医療とか。だって仕方なく長生きするしかないじゃないですか、これからの時代って。多分普通に生きてたら仕方なく長生きするしかないから、それをより元気に楽しく生きれるかっていうのが本当にこれからはすごいずっと考えていかなきゃいけないことだろうと思うから。
松 本
じゃあ健康法とかありますか?
小 峰
健康法ですか。健康法は、「余計に食べない」それには割と気を付けてる方だと思います。
松 本
「余計に食べない」?それは時間帯とか量を気にしてということですか?
小 峰
うーん、それは時間も量もだと思います。必要じゃない部分はとらない。なんか、時間で、朝だから食べる、昼だから食べる、夜だから食べるとかはないですね。食べたいから食べるっていう心になるまで食べない。だから時間がなくて食べられなかったら食べられなくてもしょうがないかなって。
でもその代わり、食べたいときに食べるから、食べすぎるから、丁度いいのかなって。丁度それで±0なのかなって(笑)
後は運動をするようにしてるかな。なんでもいいんだけど、私はバド(ミントン)が好きだからバド(ミントン)を始めたし、後はランニングとか。まぁその辺は暇つぶし程度なんですけど。
うーん、後はなんだろう、マッサージには月1回以上行くかな。何かしら、それは顔だけの時もあるし、全身のときもあるし、針の時もあれば、オイルマッサージの時もあるし。
松 本
最近気になってる食べ物やお店とかってありますか?
小 峰
なんだろうな…。いや、あんまりないかも。食べるっていうことにそこまで執着がないから。
不味いものは食べたくないかな…。嫌いな人とご飯とかも食べたくないし…。
あ、嫌いな人と美味しいご飯を食べるのか、好きな人と不味いご飯を食べるのか、だったら、嫌いと好きの程度にもよるけど、好きな人と不味いご飯食べたい、そっちのタイプ。
松 本
最近使ってる化粧品とかは?
小 峰
化粧品かぁ。化粧品が最近わからなくて。私もエステサロンをやってるけど、どちらかというと健康志向系だから、だから(対象が)男性だし。化粧品はあんまりわからないですね。ちょっと興味がない。
松 本
最近の流行だなという服とかは何かありますか?
小 峰
服?私いつもジャージですよ(笑)通勤は基本ジャージだし。最近は寒いなって思いながら(笑)
でも、こうやっぱり、この立場になって一人でやるようになって、交流会とかいくようになったから、その時はワンピース着ますよ。その時だけですけど。
後は基本デニムかジャージでラフな感じ。
小峰侑の語る美人
松 本
美人と周囲からよく言われませんか?
小 峰
美人ですねとは言われませんが、どちらかといえば可愛いねとは言われます。
え、なんか自分で可愛いとか言うと嫌な人みたいに思われません?(笑)
松 本
一般的に美人と可愛いという分類がありますが、小峰さんの中ではどの様な違いがあると思われますか?
小 峰
私の中での美人と可愛いの違いですか?
美人と言うのは、顔の作りや体つきも含めてかなと。元々の外見とかに対する評価と言いますか。例えば北川景子さんは美人ですよね。綺麗な顔立ちですよね。
顔のパーツが整っているのが美人だと思います。可愛いは、チャーミングというか、笑顔が可愛いねーとか、元気があってーみたいな。そういう人は皆可愛いと呼ばれるジャンルに入るんじゃないですかねー。
松 本
小峰さんは美人と可愛いのどちらで呼ばれたいですか?
小 峰
どっちも嬉しいです(笑)けど、私自身は美人だとは思ってないですよ(笑)
松 本
え、本当ですか?第3者の特に男性からは美人と言われませんか?
私のイメージでは、エステティシャンや美容関係に就かれている方は美人な方が多いような気がしているのですが。
小 峰
それは違うと思います。エステをしてる人の中でも、綺麗になりたい人、健康になりたい人の様なジャンルに分かれるのかなと思います。綺麗になりたい人の中でも、単純に肌を綺麗にしたいという人も居れば、叶姉妹さんの様になりたいという人も居ますし。健康になりたいという人の中でも、運動に適した体形にしたいっていう考え方の人も居れば、中肉中背のように程よい体型を維持したいとか。特に独立している方の考え方は分かれてはっきりしているような方が多いのかな。
けど、エステに来る人に共通して言えると思うんですけど、最初のきっかけは自分自身がコンプレックスだったりします。自分になにかしらコンプレックスを抱えてて、生まれつき体が弱い人や病気持ちの人が、健康って大切だなって思ってて、そのまま健康になるためにはじめるとか、マッサージがすごく好きな人は、好きということはつまり、それだけ体が疲れやすいということだったり。だからそこからエステに行ってみたりするんですよ。
なので、エステに関わっている人が綺麗というか、段々そういうことに関わっていくことで磨かれていくというか、変わっていくんだと思います。
松 本
それが美人である理由なんですか?
小 峰
多分そうだとおもいます。普通に就職してる子(美容関係以外に就職してる子)は、『あ、エステティシャンって綺麗だな、なりたいな』って思ったりするんだろうけど、その子達も多分私も綺麗になりたいなって思ってるからだと思います。
松 本
ということは、小峰さんにもコンプレックスがあって綺麗になりたいって思ったからエステティシャンになったということですか?
小 峰
そうそう、だから私も元が綺麗な人ではないからとは思ってます。美人な人は確かにいるけど、その皆さんは努力でできた美人な人なんだと思います。
松 本
小峰さんも普段からエステを受けてらっしゃるんですよね?
小 峰
受けます、受けます。
松 本
エステを受けてると『あ、私綺麗になってきてる』というのはわかったりするんですか?
小 峰
そんなにすぐにエステ前と後ではわかりませんよ(笑)
ただ、私は20歳ぐらいから月1回に行かないことはないかな。それはエステだったり、マッサージだったり。私は19歳でエステ業界に入ったけど、エステ等を受けることで勉強になるから、何かしら新しいものを受けに行って、勉強と美容のために行ってます。だから一回行ったからといって、昨日と今日で顔が違うということはないと思います。それは流石にないことだと思います(笑)
松 本
では、19歳から27歳の8年間でエステによって積み重ねてきて、美人になったなという自信につながったということですか?
小 峰
んーそれは違うかな。私が思っていることと(松本が)思っていることは違うと思う。だって私も普通に自信はないですよ。どちらかと言うと、美人と言われることと可愛いと言われることは表面上の話じゃないですか。それより、どちらかというと、こうやって一生懸命やって独立して開業したっていう努力というか、挑戦というか、そういうところの方が自信になってる気がします。
松 本
内面が磨かれて、外面が綺麗になってきたということですか?
小 峰
んー。私はおそらく綺麗な美人というか可愛いねって言われるジャンルなのかなって思ってます。それは外見的なものでですけど。
松 本
じゃあ例えば、女子会をしたりとか、グループラインで「どこのランチがおいしかったよ」とか「どこのコスメがいいんだよ」とかって話をしてお互い高めあったりしてるんですか?
小 峰
ないですよ、そんなのないですよ(笑)やらない、やらないよ、そんなの(笑)
先ず、私も女子会らしい女子会とかはしないし、やらないから詳しくはわからないけど、そんなね…。それは、夢を描いてますね(笑)どこの化粧品がいいよなんて、そんな急に出てこないでしょ。ないない、ありえない(笑)
そもそも、女子のラインのグループとか作らないですよ。
松 本
ないんですか!?(笑)ということは私が見てきたのはネットにあった幻想とはちがうということだったんですね(笑)
小 峰
そうそう(笑)
小峰侑が美人と思う形
松 本
では、自分のことを美人だと思っている人はあまりいないってことですか。周囲から美人だよねと言われることはあったとしても。外見的な美人の要素というよりは自分がやっていることに対する自信とかが強い要素になるんですかね。
外見的な目をこう見せたいとかっていうのは一生満足しないというか、別にそこは気にしなくなっていく、ということですか?
小 峰
そうだね、そうだと思います。そう、だから最初、例えば入り口は「あぁもっと肌が綺麗だったら」って思ってエステに行ったとしてもだんだん「あ、とりあえずこれで肌は十分だな」って。多分ね。年を重ねるとね、違うところに着目していくと思うし。昔はどれだけ目を大きく見せたいかというのが、今はどれだけ顔色をよく見せたいか、どれだけスタイルをよく見せたいか、とか。昔は例えば胸を大きく見せたいと思ってたのが、今は足を綺麗に見せたいとか。そういう感じでなんか、ずっと同じことは思い続けないと思うし。
松 本
それは見た目的な目とかスタイルというか外部的要因であっても、内から出てくる内部的要因であっても、美人という定義と≒なのはそれは自信なのかなと思いました。どちらかが原因のスタートとしても、それは外部的要因でも内部的要因でも、美人の定義に当てはまる人間に≒で当てはまるのは自信なんですかね。
小 峰
それにすごい共感します。
それは自己肯定感的なものだと思います。なんか、なんだろう、私の話はもしかしたら脇にそれてしまうのかもしれないけども、多分整形とかをする人も自己肯定感がすごく低いから、私なんかじゃダメだ、私なんかこれじゃダメだってなってこうだったらいいかな、こうだったらどうだろうってなって、こうドンドン、ドンドン、自分を認めてくれるように行動していくから、それがそういう自信になって、それは結果美人になっていくんじゃないかな。
いや、それが美人にしていくんだと思います。
だから今一般の人に届いている、見えている美人というのは、自信をつけていっている過程をある程度踏んだ人達が届いているんですよ。
だからもっともっとこれから頑張っていく子もいっぱいいると思うので、その子達には自信をもって何かをはじめて欲しいと思います。